鬼滅週報(11/15現在)

 公開31日間で興行収入233.5億円、動員数1750万人。

 先週に引き続き歴代5位のままだが、来週には「天気の子」(250.3億円)を抜いて4位に、あるいは「アナと雪の女王」(255.0億円)も抜いて3位になろうかという状況。

 11/9-15の1週間では213万人・28.7億円で前週比61%。先週、「週末の前週比64%が祝日の影響か何かによる一過性のもので80%台に戻るのかどうかが、次週の焦点となる。」と書いたが、大きめの減少幅となった。

 いや、それでも1週間で30億円近いってすごいのだけど。

 土日(14,15)は前週比89%と落ち込みが少なかったが、平日(9~13)は前週に祝日があった反動もあって45%の大幅減。

 これには、11/14から入場者特典がつくということで、平日に観控えが起こって週末が増えたということも考えられる。

 平日祝日の影響を排除すべく、2週前からの週平均減少率をみると、平日は72%、週末は75%と大きな違いはない。

 3週前との比較だと、週末は80%(週平均)、平日は75%。

 先週時点では「前週比70%の減少率だと年内に308億に達する計算だが、65%だと最終的に300億に届くかも微妙」だったが、この1週間が大きく減ったことで今は「前週比75%の減少ペースなら年内に300億、年明けに「千と千尋」の308億円を超えるが、70%なら300億も微妙」になった。

 入場者特典は今後も隔週で用意されているが、これは減少幅を緩める効果があるのか、単に鑑賞時期がその週末に集中するだけなのか。第1弾の結果からは時期がずれただけのような感じがするが。

 特典のない次の1週間、75%をキープできるかが焦点となる。