2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スキー場の休止・廃止

00年代が毎年2桁の休廃止だったことを思えば、10年代になって休廃止は減っている。ARAIの復活や峰山高原の新設、ロープトゥだけだったのをチェアリフトを新設したところもあるが、スキー場の数は着々と確実に減っている。 18/19シーズン限りで群馬の大穴スキ…

18/19シーズンを振り返る

18/19シーズンは、降雪が遅くオープンが遅れたうえに、全体を通して雪の少ないシーズンだった。2月下旬から気温が高くなったが4月上旬に冷え込み、2月下旬から4月上旬までずっと3月下旬並みの気温だった(奥美濃エリア)。 日本海側のシーズンを通じての降雪…

皆川氏の発言に思う -15

引き続き「元アルペン代表・皆川氏 「スキー界の国技館」構想を語る」より。 聞き手:売り上げや会員数の目標はありますか。 皆川:売上高100億円、会員数100万人という目標を掲げています。世界を見渡してもここまで成長したスキー団体はまだありません。「…

皆川氏の発言に思う -14

引き続き「元アルペン代表・皆川氏 「スキー界の国技館」構想を語る」より。 皆川氏:連盟全体の収入は年間9.6億円から13.4億円に拡大する見通しが立ちました。収入のうち選手の強化に投じられる資金は現在、年間9.6億円程度です。これを13億円まで増やすこ…

皆川氏の発言に思う -13

引き続き「元アルペン代表・皆川氏 「スキー界の国技館」構想を語る」より。 皆川氏:私の夢は、年間を通じてスキーやスノーボードができる自前の室内スキー場を持つことです。世界に目を転じれば、約40カ所に屋内スキー場があり、ビジネスが成り立っていま…

皆川氏の発言に思う -12

続いて、2019/4/16に日経ビジネスのウェブサイトに掲載されたインタビュー「元アルペン代表・皆川氏 「スキー界の国技館」構想を語る」より。 聞き手:連盟の役員に加わってから、収益性を追求すべく大ナタを振るっていますね。モデルとしているスポーツ団体…

皆川氏の発言に思う -11

引き続き、スポーツくじ関連のウェブサイトでのインタビュー記事「希代の名スキーヤーが第二の人生を“スキーの未来作り”に捧げた理由」から。 「(中国は国策としてスキー・スノーボードの競技人口3億人を目指している。)天然雪が降らない隣国で3億人に増え…

皆川氏の発言に思う -10

引き続き、スポーツくじ関連のウェブサイトでのインタビュー記事「希代の名スキーヤーが第二の人生を“スキーの未来作り”に捧げた理由」から。 ”日本では最大1,860万人いた競技人口は現在、700万人を割り込むほど、落ち込んでいる。” これは皆川氏の発言では…

皆川氏の発言に思う -9

続いて、スポーツくじ関連のウェブサイトでのインタビュー記事「希代の名スキーヤーが第二の人生を“スキーの未来作り”に捧げた理由」から。 「日本のスキー界のルールに疑問を感じることもあり、当時、自分は正しいと思って競技の普及・発展を目指す選択をし…

皆川氏の発言に思う -8

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「現在中国のスキー人口は1600万人と言われています」「中国が国策として目指すところはさらに高いところ…

皆川氏の発言に思う -7

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「今後日本にスノードームが建設されることはあるのかといえば……私は可能だと考えています。」「ここでポ…

皆川氏の発言に思う -6

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「今後日本にスノードームが建設されることはあるのかといえば……私は可能だと考えています。」「ここでポ…

皆川氏の発言に思う -5

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「私は365日滑ることができる環境を用意しなければ、スキー産業は停滞すると考えているのです。」 これは…

皆川氏の発言に思う -4

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「メーカーとユーザーがしっかりとコミットし、メーカー側は(道具の)機能を十分にユーザーに感じてもら…

皆川氏の発言に思う -3

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「一方、スキーやスノーボードは道具を揃えなければなりません。板、靴など、金額にして10万程度。決して…

皆川氏の発言に思う -2

NumberWebの「NSBC補講Ⅳ 皆川賢太郎のスキー革命論」の2018/11/29「一年じゅうスキーができる国をつくる。皆川賢太郎が考える屋内施設の価値」より。 「インドア施設といえばザウスを思い出される方も多いと思います。長さ500m、幅100mのゲレンデでしたが、…