2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リフト券価格の史上最大値上がり

今シーズンはおそらく、日本の歴史上もっともリフト券価格上昇率の高いシーズンだったと思われます。 全国169のスキー場のリフト1日券の価格を調べたところ、平均価格の上昇率は7.2%となりました。(基本的にナイターを含まない日中券で8時間券なども含む。…

欧米リゾートスキー場のリフト券価格

前回、「米国ではリフト1日券2万円?」と書きましたが、2022年11月時点で出ているベイルのハイシーズン窓口価格は、2021年の年平均為替レートで換算して30,200円だそうです。2021年の平均レートは1米ドル110円程度なので、今のレートなら3.6万円でしょうか。…

米国ではリフト1日券2万円?

今シーズンがどうだったかはまだ聞こえてきませんが、米国では昨シーズンのスキー客数が過去最高を更新したとのことです。リベンジ消費強し。 米国のスキー場では設備投資が活発ですが、リフト券の値上がりも激しいです。米国の全般的な物価・賃金上昇の影響…

松糸道

「松糸道」というのは、大町の道沿いで「計画見直せ」的な手書きの反対看板で存在を知りました。 大町と糸魚川を結ぶ鉄道路線だから「大糸線」、大町付近で「松糸道」と言えば「松本と糸魚川を結ぶ道路」ということは分かります。 高速道路のないこの区間、…

チャオ御岳、どうなってる?

復活はもう諦めているが、どうなっているかは気になるチャオ御岳。 例年、12月から3月にかけての高山市議会の産業建設委員会や予算決算特別委員会などで議題になって議事録に載ることが多いのですが、今年2月22日の議事録までには「チャオ」というワードは登…

王滝村、解決金を支払って和解

御嶽スキー場を巡って、前の指定管理者から指定管理継続を求めて提訴されていた王滝村ですが、解決金として2000万円を支払うことで和解が成立する見通し、と3月24日に信濃毎日新聞が報じています。 王滝村は2018年に「アンカー」と10年間の指定管理者契約を…

八方・五竜47のGW見通し(4/17時点)

3月半ば以降、八方の積雪量が記録的に少ない状況が続いています。 兎平の積雪量は3月半ばからずっと、この10数年で最少です。この時期はこれまでだと90~185㎝だったのが、今年は30cmしかありません。4月末で過去20~120㎝なので、既に例年のGW中でも少ないレ…

高速道路の開通情報等

もっぱら中日本エリアの高速道路開通情報等についてまとめてみました。 ・2022/4/1無料化済み:新和田トンネル 岡谷ICから小諸方面への国道142号の和田峠をバイパスするための道路。もっぱら、名古屋方面からブランシュたかやまスキー場へ行く際に便利になり…

ETC深夜割引の見直し

大型トラックなどの深夜割引待ちが問題視され、ETC深夜割引の見直しが検討されているとは数年前から聞こえていましたが、その見直し内容の概要が今年1月に発表されています。 ・割引適用時間帯の走行分のみ3割引とする。 ・割引適用時間帯について現行の「0…

2022/23シーズン振り返り【客数】

コロナによる行動規制の緩和から昨シーズンからの増加は見込まれていたと思いますが、水際規制の緩和による訪日外国人客の回復は予想以上であったのではないかと思います。 県単位や全国的なデータが出てくるのはまだ先ですが、一部の自治体やスキー場(企業…

高鷲スノーパーク、4/17以降も営業か

高鷲スノーパークが「4/16まで予定(目標)」としていた営業終了時期について、4/17以降も続けられる限り続ける意向を示しました。 近年は毎年GWまでを目標に掲げながらも、GWに営業できたのは4年前、8年前、10年前と過去10年で3回だけ。昨年は5/8目標を4/29…

2022/23シーズン振り返り【天候】

この冬は昨シーズンに続いてラニーニャ現象が続く可能性が高いという予測もあり、今シーズンは低温多雪が期待されましたが、結果的には高温少雪のシーズンとなってしまいました。 9月発表の寒候期(12~2月)予報では、日本海側の降雪量は北海道・東北で多い…

「木島平スキー場」改め「スノーリゾート ロマンスの神様スキー場」

木島平スキー場は、来シーズンから「スノーリゾート ロマンスの神様スキー場」としてリニューアルオープンするとのこと。すごいインパクト。 昨年3月に木島平村が民間譲渡の方針を発表し、「民間譲渡できない場合は休止や廃止も検討。村の施設としては維持管…