2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

横手山・渋峠の気合

去年、降雪機を導入した、横手山・渋峠スキー場。去年はそれで11/14と早期にオープン(その前日に限定プレオープン)したけど、それでも設置工事の関係で遅くなったようで、今年はもう1週早い11/6のオープンを目指すとのこと。 近年はICS(Ice Crasher Syste…

スキー場休廃止数の推移と近年まとめ

「日本におけるスキー場の閉鎖・休業にみられる地域的傾向」(2014年:呉羽正昭)によると、日本で最初に閉鎖されたスキー場は1962年の石筵スキー場(福島県)、2012年までに開設されたスキー場総数は763か所で、そのうち閉鎖は241か所、休業は43か所、閉鎖…

スノーヴァ羽島、11/30終了

スノーヴァ羽島が11/30で営業を終了するという。これで残る通年営業屋内スキー場はスノーヴァ新横浜だけとなる。 日本の屋内スキー場といえば、バブル期の象徴的にも語られるザウスだろうか。長さ約500m、幅約100m、高さ約80mは当時世界最大、他の日本の屋内…

Mt.乗鞍売却検討報道に思う

「乗鞍スノーリゾート売却検討」という記事が出て、運営会社が「今後の方針について」をホームページに掲載している。 「地元のりくら観光協会や松本市、長野県、環境省の方々と協力しながら、最後までお客様をお迎えする体制をとっていきたいと思っておりま…

来シーズンこそGoToトラベル

首相肝いりであれだけ熱心だったGoToトラベルも、第3波での年明けの2回目の緊急事態宣言以降は、さすがの菅政権も触れなくなった。 もともとが「感染が収束したあとの景気刺激策」であり、ワクチン接種がある程度いきわたってから行うのがスジのもの。そうい…

1日何回リフトに乗るか

札幌国際スキー場のデータを基に算出した、スキー客1人当たりの索道乗車回数は、3年平均で7.3241回/人になるという数字を先日紹介した。 しかしこの1人1日リフト7.3回というのは少なすぎないか?ということで、特殊索道輸送人員数(通年;12月~3月の普通・特…

スキー場客数ランキング 2020/21シーズン(推定)

2020/21シーズンのスキー場別客数ランキングを推定してみた。 1位 志賀高原 推定55~58万人(3月末;50.3万人) 2位 ルスツ 推定40~50万人 3位 ニセコヒラフ 推定30~35万人 4位 サッポロテイネ 推定30~35万人 5位 五竜・47 247,665人 6位 上越国際 推定20…

スキー場客数ランキング(だいたい)

19/20シーズンは異常雪不足、20/21シーズンはコロナ禍で、スキー場毎の客数変化に大きな差が出て、ランキングも大きく変動していそうだが、この2年を除いた過去10年ほどのおよその数字から、だいたいのランキングを作ってみた。 1位 志賀高原 90万人前後 2位…

データいろいろ

人気スキーブログ「スキー凸凹研究所」に、「スキー場 カテゴリー別 ランキング まとめ」という記事がある。 これに「スキー場数が多い市町村」というカテゴリがあり、11か所の新潟県湯沢町に次いで、10か所で新潟県南魚沼市と岐阜県郡上市が並んでいた。 湯…

メグラーさんは絶滅危惧?

世の中に、職業としてではなく趣味として、スキーに対して異常な情熱を注いでいる人が少なからず存在することは、SNSの普及によって広く明らかになっている。私はスキーブログの、それもごく一部を知るに過ぎないが、圧倒されるばかりだ。 全体を網羅すれば…

2020/21シーズンのスキー場入込客数

2020/21シーズンのスキー場の総入込客数は、1月・2月は雪不足の続く過去5シーズンとの比較でも半減以下のところも多く、首都圏以外の緊急事態宣言が解除された3月は若干回復したものの、トータルでは6割前後の数字になりそう。 白馬村では、12月の57%(過去…

志賀高原、さらにゴンドラ

志賀高原は、今シーズンのパルスゴンドラ(山の駅(旧ロープウェイ)~ジャイアント)に続いて、発哺クワッドのゴンドラへの置き換えを計画しているよう。 目的は夏場の誘客強化。東館ゴンドラ山頂駅のテラス(展望台)を駅舎全体を使って四方向に拡張するに…