2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年に野沢の長坂ゴンドラ架け替え

山上駅から山麓駅まで滑走コースがある索道で最長は栂池のゴンドラ・イブで、2番目が野沢温泉の長坂ゴンドラ。最大標高差は竜王ロープウエィで、2番目が長坂ゴンドラ(循環式では長坂ゴンドラが最長)。その長坂ゴンドラ、2020年に架け替えを予定されている…

安比のザイラーゴンドラ休止

安比のザイラーゴンドラとザイラー第1リフトが今シーズンは休止とのこと。 安比のザイラーゴンドラといえば、スキー滑走用(山上駅から山麓駅まで滑走できるコースがある)の索道としては、栂池のゴンドラ・イブ、野沢温泉の長坂ゴンドラに次ぐ長さ、という…

車山高原SKYPARKスキー場

「車山高原SKYPARKスキー場」が、㈱スマイルリゾートに売却された。 これまでの運営会社は「信州綜合開発観光」で、ニチコンというコンデンサーの会社の子会社。㈱スマイルリゾートは、ホテル・リゾート運営の㈱ホスピタリティオペレーションズの子会社で、…

いいづなリゾートスキー場

「いいづなリゾートスキー場」は売却先が決まらなければ廃止の可能性もあったが、無事に売却先が決まった。 ここは飯綱町有で、長野市街地から約20分の立地にあるが、スキー人口の減少を受けて来場者が減り続け、2012/13シーズンから赤字に転落していたとい…

参加人口がそんなに重要か?

皆川賢太郎氏がスキー産業の課題として「スキー人口の正確な把握ができていない」ことを挙げていることを以前に書いたが、ゴルフについても同様の意見がされていた。 「1年でゴルフ人口3割減? レジャー白書の真偽を問う」というタイトルで、レジャー白書の…

マックアース -6

(前回から続く) スキー場へのアクセスが世界屈指というのは、諸外国では大都市圏から半日~丸1日かかるところが、日本では2~3hあれば行けるということだろうが、諸外国では1~2週間の休暇を取るのが一般的だが、日本では日帰りか1泊がほとんどということ…

マックアース -5

(前回から続く) 「ウインタースポーツの参加率」が35%というのは、いかにスイスとはいえ高すぎなのではないか。スキー場へのアクセスのしやすさは日本もスイスも世界屈指なのだとしても、高温多湿の気候だったり都市への人口集中だったりと、ウインタース…

マックアース -4

(前回から続く) マックアースは、兵庫県のスキー場の食堂を出発点に、宿を学校団体向けに特化することで成功した会社。資金力があるわけではないので大規模な設備投資はできないし、したことがない。できるのはオペレーションの改善、それも成功体験といえ…