2021-01-01から1年間の記事一覧

チャオ御岳のセンターハウス、競売公示中

チャオ御岳のセンターハウスが競売にかけられています。 某匿名掲示板サイトによると、9月には裁判所から競売開始決定が出されたということで、12/8に公示されて不動産競売物件サイトにも載っています。入札期間は1/6~13、売却基準価額は5540万円ということ…

これからのリフト料金

私の調べでは、リフト1日券の当日通常価格の平均は2001年頃に一旦ピークを付け、そこから値下がりするも2005年頃には下げ止まり、底這いからジワジワ上昇に転じるも税抜価格が2001年を超えるのは2015年頃です。 ここ数年は訪日客需要と設備更新のための資金…

アースホッパー

広域で利用できるリフト1日券は、東急や西武プリンスホテル系列の早割などを中心に複数あります。広域で利用できるシーズン券もマックアースなどであり、スノーリゾートクラブからは15枚セット券というのもありますが、今度は「1か所につき2回までリフト1日…

タナベスポーツに武井壮

陸上十種競技の元日本チャンピオンでタレントであり、現在は日本フェンシング協会の会長でもある武井壮が、タナベスポーツのアンバサダーに就任したとのこと。タナベスポーツのYoutubeチャンネルに動画の前編が11/1にアップされています。 動画の後編は11/23…

ゲレンデオープン状況

横手山の11/6オープン(5に招待客のみプレオープン)は延期になりました。10月下旬に冷え込んだのはいいのですが、11月に入ってからの肝心のオープン1週間前の冷え込みが弱く降雪機を動かせず。 何とかオープンできてたとしても、8,9と気温が上がって雨の予…

芦別スキー場

北海道の芦別スキー場が営業を再開するにあたってクラウドファンディングで資金を募っています。 芦別スキー場は芦別市の所有で、2016/17シーズンまでは市が運営していましたが、一旦はこの年かぎりでの終了を発表。その後3シーズンは営業を続けましたが、市…

もうすぐオープン/さのさか休業

10/6に北海道では氷点下を記録し、旭岳で初冠雪があった。平年の9/25、昨年の9/26より10日ほど遅い。羊蹄山の初冠雪も9月下旬から10月上旬が多く、去年は10/6だったが今年はまだ。白馬も少なくとも過去4年は10月上旬だったが、今年はまだかかりそう。来週も…

チャオ御岳、その後

相変わらず何の進展もなさそうなチャオ御岳について、1年以上ぶりに高山市議会の会議録検索をかけてみた。 9月の定例会の議事録はまだアップされていないようだが、それまでのアップされているなかで「チャオ」がヒットした最新は、1/22の産業建設委員会。 …

おんたけ2240 指定管理者決まる

3年前から10年契約していたはずのおんたけ2240の指定管理者を王滝村が募集していたが、募集期間内に応募があり、そこに決定したとのこと。 新たに指定管理者となったのは王滝村の「シシ」で、村内でカレー屋を営業する他、同じ経営者が手掛ける別会社が「木…

急減の理由・次への備え

この前にコロナ関連について書いたのは8/30で、新規陽性者数の7日間平均が8/25でピークアウトして間もない時期だった。 その後、9月に入ってからは、新規陽性者数や入院・療養者数がかつてない勢いで急減している。 第4波のときは、新規陽性者数の7日間平均…

3か月予報統計予測資料

10月から12月の3か月予報の統計予測資料というのを初めて見た。 気温と降水量について、月ごと・地域ごとに、平年より低く(少なく)なる確率、平年並みの確率、平年より高く(多く)なる確率、平年比で±何℃・何%になるかの数字が並んでいる。天気予報サイ…

おんたけ2240、またも漂流か

Mt.乗鞍は売却検討の報道があったが、休暇村エリアは休止するが他は営業するということで地元的には一安心。 一方で、おんたけ2240は、王滝村による指定管理者の募集が公告されている。 2017年にマックアースが5年間の指定管理契約を満了して更新せず、2018…

値上げされるリフト券

志賀高原の全山リフト券が一気に400円値上げで6000円になり、ARAI、苗場・かぐら共通券と並んで本州最高値になる。(ナイターに使えない点では日本最高値。年末年始期間は軽井沢プリンスの7000円(無料会員で6200円)がある) 3年前まで5000円だったのが、5500…

早期オープン競争

全国にICS(人工造雪機)を持っているスキー場がどれだけあるのか知らないが、首都圏近郊のイエティ、軽井沢プリンス、狭山(そもそも屋根付きの半屋内だし、さらにリフトがなくなったことでスキー場にカウントするかは微妙になったが)の3つに対して、奥美…

予想(期待)の検証

3週間前や6週間前に書いたコロナ関連の予想(期待)を振り返ってみると、新規陽性者数のピーク時期は思ったより早くなり、ピーク高さの見込みはまるで甘かった。 7/18に「重症者数は前回を超えない」と予想したが、現時点で1.5倍を超えている。新規陽性者が1…

コロナ見通し

前回、ワクチン接種状況について書いたのが7月15日。その頃3000人を超えたあたりだった新規感染者数は1.5万人へと急増しているが、ワクチン接種は順調に進んでいる。 現在、1回でも接種した人が全人口の46%(接種完了率は33%)。といっても、高齢者・医療…

祝 瑞穂ハイランド復活

前の運営会社が破産し引受先を探していた、瑞穂ハイランドスキー場(島根県)の引受先が決まり、存続・再開の道筋が立ったもよう。 標高差721m、ゴンドラ1基・クワッド4基等を有して中国・四国・九州エリアで随一の規模を誇り、リフト券価格は2015年頃までは…

第5波の行方

年明けの第3波のときは、1/7に緊急事態宣言し、新規感染者数の7日間平均のピークは1/11(約6600人)、入院・療養者数のピークは1/18(7.1万人)、重症者数のピークは1/27(1043人)、首都圏の宣言解除は3/21だった。 第4波前のボトムはそれぞれ、3/8(2月終…

ワクチン接種状況

ワクチン接種、これまでのところ、6500万回くらいまできているもよう。 政府は1日120万回の維持を目標に掲げているが、6月下旬に130万回、7日平均で120万回を超えたところをピークに、直近はまた100万回を切ってきている。 メインのファイザー製の供給量が80…

索道輸送人数からスキー人口を推計する

「スキー(・スノボ)人口」というと、レジャー白書の数値を引用されていることがほとんどである。「ピーク時は1800万人以上もいたのが今では3分の1以下」といった記述をよく見かける。 レジャー白書は1977年の発行から毎年継続的に調査を続けており、「ある…

滑走標高差

趣味に深くハマると、関連する数字をカウントするようになる人も少なくないと思う。自分のその趣味との関りを数値化することで、その変化の様子を確認したり、他者との比較が可能になる。 スキーでいえば、シーズンに何日滑ったとか、これまでに何か所のスキ…

高速道路のETC専用化

昨年7月に国交省が高速道路のETC専用化方針を打ち出したときはそれなりにニュースになった記憶があるが、その後、12月にその実現に向けたロードマップが出ていた。 これに対して最近になって「実はデメリットのほうが多い?なぜ高速道路のETC専用化を進める…

横手山・渋峠の気合

去年、降雪機を導入した、横手山・渋峠スキー場。去年はそれで11/14と早期にオープン(その前日に限定プレオープン)したけど、それでも設置工事の関係で遅くなったようで、今年はもう1週早い11/6のオープンを目指すとのこと。 近年はICS(Ice Crasher Syste…

スキー場休廃止数の推移と近年まとめ

「日本におけるスキー場の閉鎖・休業にみられる地域的傾向」(2014年:呉羽正昭)によると、日本で最初に閉鎖されたスキー場は1962年の石筵スキー場(福島県)、2012年までに開設されたスキー場総数は763か所で、そのうち閉鎖は241か所、休業は43か所、閉鎖…

スノーヴァ羽島、11/30終了

スノーヴァ羽島が11/30で営業を終了するという。これで残る通年営業屋内スキー場はスノーヴァ新横浜だけとなる。 日本の屋内スキー場といえば、バブル期の象徴的にも語られるザウスだろうか。長さ約500m、幅約100m、高さ約80mは当時世界最大、他の日本の屋内…

Mt.乗鞍売却検討報道に思う

「乗鞍スノーリゾート売却検討」という記事が出て、運営会社が「今後の方針について」をホームページに掲載している。 「地元のりくら観光協会や松本市、長野県、環境省の方々と協力しながら、最後までお客様をお迎えする体制をとっていきたいと思っておりま…

来シーズンこそGoToトラベル

首相肝いりであれだけ熱心だったGoToトラベルも、第3波での年明けの2回目の緊急事態宣言以降は、さすがの菅政権も触れなくなった。 もともとが「感染が収束したあとの景気刺激策」であり、ワクチン接種がある程度いきわたってから行うのがスジのもの。そうい…

1日何回リフトに乗るか

札幌国際スキー場のデータを基に算出した、スキー客1人当たりの索道乗車回数は、3年平均で7.3241回/人になるという数字を先日紹介した。 しかしこの1人1日リフト7.3回というのは少なすぎないか?ということで、特殊索道輸送人員数(通年;12月~3月の普通・特…

スキー場客数ランキング 2020/21シーズン(推定)

2020/21シーズンのスキー場別客数ランキングを推定してみた。 1位 志賀高原 推定55~58万人(3月末;50.3万人) 2位 ルスツ 推定40~50万人 3位 ニセコヒラフ 推定30~35万人 4位 サッポロテイネ 推定30~35万人 5位 五竜・47 247,665人 6位 上越国際 推定20…

スキー場客数ランキング(だいたい)

19/20シーズンは異常雪不足、20/21シーズンはコロナ禍で、スキー場毎の客数変化に大きな差が出て、ランキングも大きく変動していそうだが、この2年を除いた過去10年ほどのおよその数字から、だいたいのランキングを作ってみた。 1位 志賀高原 90万人前後 2位…