2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

リフト券IC化の目的(メリット)は? -3

保証金が必要なのはIC化のデメリットだが(大した手間ではないのだが地味に面倒くさい)、八方に続いて志賀高原も保証金なしにするとのこと。どこもそうしてくれればいいのにと思う一方で、結局そのコストは利用者が負担していると思うと複雑。 RFIDの値段が…

リフト券IC化の目的(メリット)は? -2

当初のICリフト券はセンサーまで数cmまで近づけないと反応しなかったので、紙リフト券の場合と同様のリフト券ホルダーがないと不便だったが、近年のRFIDタイプならセンサーから数十cm離れていても大丈夫なので、ICリフト券を入れておく場所をほぼ問わなくな…

リフト券IC化の目的(メリット)は? -1

野沢温泉が今シーズンからICゲートシステム導入とのこと。そういや紙だったか。今さら感もあるが、何が狙いなのか。 リフト券IC化の目的(メリット)は、一般的には、複数の索道会社で構成されている場合、どのリフトがどれだけ輸送したのかを簡単・正確に記…

富裕層向けサービス

岩岳で「HAKUBA S Class」というサービスを始めると言う。 山頂・中腹・山麓に専用のVIPラウンジを備えフード&ドリンクを無料サービス、ゴンドラ・リフトには優先乗車でき、チケットカウンターも専用窓口を用意、予約すれば宿からの送迎無料もしくは専用駐車…

スキーバブル、デフレ、その終わり -3

この10年足らずで、ニセコ全山以外も、ニセコヒラフ1日券が4900円→6200円、ヒラフ8h券が4400円→5700円、ビレッジは8h券がなくなり1日券が4500円→5900円、ルスツが5000円→6200円、キロロが4700円→5900円、富良野が4200円→6000円、トマムが4800円→5900円と、北…

スキーバブル、デフレ、その終わり -2

東日本大震災以降、コト消費へのシフトが鮮明になり、レジャー市場が下げ止まる。スキー客数も、震災前後を底に一旦は下げ止まるスキー場が増えた。 リフト券価格は、客数の下げ止まり傾向もあり、2010年頃から、一度下げた価格を元に戻すのも含め、大手を中…

スキーバブル、デフレ、その終わり -1

日本のいわゆる「バブル期(バブル経済)」というのは、一般的(経済統計的?)には1986年12月から1991年2月までの好景気期を指し、政府見解としては「好景気の雰囲気は1992年2月まで維持されていた」らしい。 日経平均株価が史上最高値をつけた1989年末が「…

オープン日

高鷲スノーパークはこれまで、オープン日の事前発表をしてこなかったが(”12月中旬”などと発表)、今年は12/7と発表した。 以前はダイナランドの人工降雪に力を入れて、ダイナランドを12月上旬にオープンするようにしていて、高鷲SPは「雪が積もればオープン…

めいほうはシーズン券のコスパがいい

めいほうは、1日券を300円上げて4800円にしてきた。これで高鷲やワシトピアの4900円に次いで、ウイングと並ぶ価格に。このエリアの相場と規模からすると妥当なところか(規模からするとウイングが高い)。 だが平日料金を新たに設定し、こちらは200円下げて4…

ウイングヒルズ白鳥はサービスを縮小(適正化)

ウイングヒルズ白鳥は、早朝営業期間が大きく短縮されている。 これまで12月上旬から3月下旬までやっていたのに、19/20シーズンは12/28~3/1となっている。 多客期の混雑緩和としてはいいが、多客期以外にサービス提供するには採算が合っていなかったか。雪…