八方ゴンドラ架け替え計画、白紙撤回?

 八方のゴンドラ架け替え計画が白紙になったとの未確認情報をキャッチしました。出所はツイッターのようで、どこまでウラの取れている情報なのかはわかりません。

 2023/24シーズンに営業開始という発表がコロナになってからの2020年11月だったので、需要回復を見越してやるのだと思っていました。ツイッターでは「土壇場でほぼ白紙状態へ」とつぶやかれています。

 本当だとしたら、外国人観光客がどれだけ戻ってくるかも見通せないからということででしょうが、延期ではなく白紙撤回なのでしょうか。外資ニセコや京都への投資は衰えないというのに、日本スキー場開発㈱と言えども国内資本は慎重というか弱気というか…。日本スキー場開発㈱は進めたがっていても、その他が反対しているのかも。

 昔に比べて八方が国内客に人気がないのは、ゲレンデの魅力が劣るからではなくスキーバスや自家用車での利便性の悪さからでしょう。ゴンドラ・センターハウス・駐車場の一体整備をしないことには客数回復は見込めないと思うのですが、国内客は切り捨てて外国人観光客に絞り込むということなのでしょうか。

 であれば、ゴンドラ直結の高級ホテルが効果的でしょうが、それにしてもゴンドラが今のままでは開発余地がありません。

 設計まで終わっていれば、外国人観光客の戻りを確認してからでも2シーズン後にはできそうですが、いかにも「後手に回ってジリ貧」な感じ、八方のブランド価値が着々と毀損していってそうでもあります。

 ツイッター情報はただの憶測で、計画どおりに進んでいることを願います。