ウイングヒルズ白鳥が夏営業を縮小

 ウイングヒルズ白鳥の夏スキー営業が5/23から始まる。これまでで一番早いオープンと思うが、元は4/29オープン予定だっだのがコロナの影響で延期されていた。冬営業が3/22終了と例年より早かったぶん準備期間も前倒しになっての早期オープン予定だったよう。

 ここ数年を振り返ると(今年は当初予定)、

2017 5/27-11/5 火水木は7/18-10/5 …24週・全日12週(営業130日)

2018 5/26-11/4 火水木は7/17-10/4 …24週・全日12週(営業130日)

2019 6/1-10/14 平日は7/16-9/20   …20週・全日10週(営業94日)

2020 (4/29)-9/27 平日は7/23-8/28    …22.5週・全日5週(営業79日)

 

とこの2年は縮小が明白。一昨年から去年は終わりが早くなるとともに月・金営業も短縮、今年は平日営業を大幅短縮で、営業日数は2年で4割減に。

 今年のGWオープン予定は想定外の雪不足によるイレギュラーで、雪が普通に降っていれば夏営業の開始は例年通りのつもりだったと思うが、終了時期や平日営業の更なる前倒し・短縮は早期オープンとは無関係だろう。冬営業が例年通り4月中旬までやっていたとしても、オープンが5/30からなだけで、終わりと平日営業期間は同じだったのではないだろうか。

 2016年には、当初は10/10終了予定だったのを3週延長しており、人気があって採算取れているからだと思ったのだが、その後、客が減っているのだろうか。全日営業を10月初頭までやっていたのは、大学生の前期試験休みを想定してかと思ったが、そこが特に減っているのだろうか。

 こうなると 次に懸念されるのは冬オープンが遅くなることだ。10月オープンの年もあったが、概ね11月の第2週末が基本。夏営業を9月で終わらせて冬営業の開始も遅くするとなると、いよいよ経営状況が心配になりかねない。2週目の11/13(金)でも近年で最も遅いオープンなので、5年前と同じ10/30とは言わないまでも、11/6オープンあたりで安心させてもらいたい。