2020-01-01から1年間の記事一覧

志賀高原に新ゴンドラ

来シーズン、志賀高原に新たにゴンドラができるとのこと。 といっても、滑走用ではなく連絡用。 蓮池の、昔ロープウエイがあったところと、ジャイアントのリフト乗り場付近を結ぶ、400mほどのもの。 そしてゴンドラといってもパルスゴンドラ。ゴンドラは通常…

高速道路のETC専用化の検討

国交省が高速道路をETC専用とする方向で検討、とのこと。 この見出しを見たとき、なぜか「有人ゲートの廃止か」と思ってしまったのだが、それだけではなく、現金不可というだけでもなく、「専用化」ということはETCがないと高速道路を利用できないということ…

改めてチャオのクラファンについて考える

いいづなリゾート、秋田八幡平、木曽福島のクラウドファンディングをみて、改めて、チャオ復活プロジェクトの怪しさが際立つ。 発起人の正体がよくわからないし(チャオの運営に関わっていたというが、信じるに足る情報がない)、集めたお金の使い方やスケジ…

スキー場関連のクラファン _3(木曽福島スキー場)

木曽福島スキー場が、去年の12月から今年2月まで、ゲレンデ中腹にあるレストランにデッキテラスを作るために、目標金額100万円で募集していた。 ここも目標未達でも成立するタイプで、「建設の資金の一部として利用させていただきます」とあるように、少しで…

スキー場関連のクラウドファンディング _2(秋田八幡平スキー場)

昨年秋に、秋田八幡平スキー場が圧雪車修理のプロジェクトを募集していた。 300万円目標は未達でも成立するタイプだが、198人から305.2万円を集めて達成している。300万円あれば修理費全額賄えるということだったのか、あるいは300万円では足りないが少しで…

スキー場関連のクラウドファンディング _1(いいづなリゾートスキー場)

スキー場関連のクラウドファンディングを検索したところ、チャオ復活プロジェクト以外に3つあった。 最初はいいづなリゾートスキー場のゲレ食復活プロジェクト。これはクラウドファンディングが今ほどメジャーではなかった時期で、ニュースになっていたのを…

チャオ御岳復活プロジェクト

チャオ御岳を復活(営業)させようというクラウドファンディング募集が立ち上がっている。それも2か所で。 READYFORというサイトの方の発起人は「(有)サンジュリアン/チャオ御岳スノーリゾート復活プロジェクトチーム」で、「過去にチャオ御岳スノーリゾート…

続・伊吹山スキー場

昔のゲレンデガイドには2000台分の駐車場があったことになっているが、どこにあったんだろうか?グーグルアースを見る限り、ゴンドラ前の今は畑になってるところくらいしかなさそうだが、そうだったんだろうか。土で固めていたのを畑に戻したのか。 そこだっ…

伊吹山スキー場

先日、伊吹山を登ってきた。伊吹山に行くのは初めてで、2007/08シーズンまで営業していたスキー場を滑ったこともない。 2010年にリフト撤去されてから10年になるが、登山口付近には往時の看板が残っているし、登山コース上からはゲレンデであった景色が見て…

ユーチューバー

数年前から、小学生のなりたい職業ランキングの上位に「ユーチューバー」がランクイン、というニュースを目にする。 まあ、アイドルやお笑いタレントと同しで、それが今の小学生にとってはユーチューバーというだけなんだろうな、くらいに思っているのだが、…

奥美濃ゲレンデの道路事情 _2

(前回から続く) 09年7月に白鳥ICまで4車線化されてから、高鷲ICまで4車線化される18年11月までの間、国道156号の高鷲ICと白鳥ICの間の、ウイングヒルズ方面からの合流地点で、合流地点手前数kmから白鳥ICまで、週末夕方渋滞が常態化していた。 逆にいうと…

奥美濃ゲレンデの道路事情 _1

奥美濃エリアでは、1989年にめいほう、90年にウイングヒルズ白鳥、92年にホワイトピアたかすができている。この時期にローカルゲレンデがいくつかなくなっているようだが、99年に高鷲スノーパークができて以降は、2004年に油坂スキーパーク、2011年にイトシ…

ニセコワイスはいつ復活? _2

(前回の続き) ニセコワイススキー場の標高は、ワイスホテル跡地付近で450m、ワイスホルン山頂は1045m。スノーキャットでは940m付近まで行くようで、グーグルマップの衛星写真でもそのあたりにリフト降り場らしき構造物が見えるので、そこまでが営業エリア…

ニセコワイスはいつ復活? _1

ニセコワイススキー場は、最盛期にはリフトが5基あったというが、2009年でリフト営業を休止してスノーキャット専用のゲレンデとなっている。 そのニセコワイススキー場を、ニセコ花園を運営している会社が買収したのは2015年。その後、2018年には、花園第1ク…

サブスクという名のリフト1か月券

今シーズン、鷲ヶ岳スキー場で、スマートフォンアプリを活用したサブスクリプションサービス『スベリホーダイ』というのが行われていた。 2月・3月限定で、月額9800円で1ヶ月リフトが乗車し放題になるサービス、とのこと。使用期間は1日~末日まで(月の途中…

ウイングヒルズ白鳥が夏営業を縮小

ウイングヒルズ白鳥の夏スキー営業が5/23から始まる。これまでで一番早いオープンと思うが、元は4/29オープン予定だっだのがコロナの影響で延期されていた。冬営業が3/22終了と例年より早かったぶん準備期間も前倒しになっての早期オープン予定だったよう。 …

2019/20シーズンのスキー客数 _2

(前回からの続き) 長野県主要スキー場(長野経済研究所調査)の客数を個別にみると、滑走エリアの広がりを欠いた岩岳と黒姫は半減以下だったが、半数は増加または10%減以内に収まっている。 増加したのは、おんたけ2240(2.8→3.9万)、五竜&47(39.4→47.4…

2019/20シーズンのスキー客数 _1

GW明けから渋峠・横手山が再開し、月山も県民限定で再開したが、一般的には今シーズンのスキー場営業は4月中旬で終了した。 4月のスキー客数は、白馬村の5スキー場合計は過去6年平均4.5万人、その中での最少が4年前の3.4万人に対し、今年は1.2万人。日本ス…

残るは7つか

八甲田は4/15、かぐら・蔵王温泉・ニセコアンヌプリは4/17、おんたけ2240・開田マイア・志賀高原・丸沼・月山・ニセコヒラフは4/19、富良野は4/21、天元台は4/24で終了。 これでコロナ理由でGWまででの営業終了を発表していないのは、鹿沢、「岩手県外からの…

かぐらも終了

かぐらが4/19(日)で終わってしまう…。 かぐらのホームページは、緊急事態宣言の出ている地域からは来るなと言わんばかりだった。首都圏からの来客で新潟県民に感染拡大しては困る、とは、行政の立場ならばそうだろう。しかし首都圏からの来客がなくても営業…

野沢とおんたけも終了

野沢は4/17(金)で、おんたけ2240は4/19(日)で終了とのこと。雪はあるのに…。 これで4/25,26の週末に営業する予定なのは、残るは、 ニセコ(ヒラフ・アンヌプリ)/キロロ/札幌国際/富良野/大雪山黒岳/八甲田/安比/夏油/月山/蔵王温泉/天元台/丸沼/…

コロナ終了まとめ

緊急事態宣言発令後にそれを理由に終了を前倒ししたスキー場 中山峠(GW)/グランデコ(4/12)/猫魔(GW)/ハンターマウンテン(4/12)/たんばら(GW)/川場(4/19)/谷川岳天神平(GW)/奥只見丸山(5月上旬?)/ガーラ湯沢(GW)/関温…

緊急事態で終了続々

緊急事態宣言の対象地域がメイン顧客のエリアを中心に、多くのスキー場が今季の営業の突然の終了を発表している。 スノーナビによると、八方、栂池、ハンタマ、川場、たんばら、竜王は既に終了、ガーラ、シャルマン、ARAIは12日(日)で終了など。 奥美濃エ…

緊急事態宣言の余波、あるいはただの口実

4月7日(火)夜、新型コロナウイルス(COIVD-19)の感染拡大に対して緊急事態宣言が発令された。 とはいえ、日本の法律で可能なのはあくまで「外出自粛の要請」であって、罰則付きの「外出禁止命令」は出せない。そのことから海外メディアには「強制力がなけ…

瑞穂ハイランド

岡山県以西で最大標高差、岐阜県以西でもトップクラスの標高差を誇る、中国地方のスキー場の盟主ともいえる存在の瑞穂ハイランド。その運営会社が破産した。 大規模なら資金が潤沢(自己資本が厚い)とは限らないし、4年前(15/16シーズン)に1日券を大幅値…