ski時事

峰の原、改め、忍者雪高原

去年は台風被害で休止した峰の原、今年はその名も「REWILD NINJA SNOW HIGHLAND」となってオープンするとのこと。 REWILDはアウトドアブランド名で、「スキーやスノーボード以外のゲレンデ体験を、NINJAコンテンツとコラボし、他のどこにもない、"雪山NINJA…

八方活性化計画、始動

八方の新ゴンドラが2023-24冬の稼働を目指して整備される方針がスキー場運営会社で固まったとのこと。投資規模は20億円で、観光庁からの補助金を活用するとのこと。 名木山-兎平間に8~10人乗りを整備ということで、山上駅舎は今の位置のままだろう。現在の…

さのさかのホテル

早割券も出していたのに、「十分なコロナ対策及び運営内容の見直しが困難」という理由で、今さら急に今シーズンの休止を発表した白馬さのさか。 ホームページには「ホテルの開業も含め多くのお客様にご期待いただいた中」とあるが、ホテルについては知らなか…

1か月予報(11/5発表)

八方が12/1オープン(積雪次第で前倒し)を発表。例年「積雪次第」で早くにオープン日を出すことはなかったと思うが、今年は早いタイミングで、やや慎重なオープン時期の発表となった。それも週末ではなく月替わりの平日。 過去8年、2016年に八方が五竜に1日…

昨シーズンのスキー客数(索道輸送人員数)

2019年度の索道旅客輸送の集計結果(鉄道輸送統計年報)が公表された。 これまでに自治体等から公表されているスキー客数データ(3月末までの集計値)では、前年比で、白馬村が-6.5%、長野県主要23か所が-8.4%、長野県全スキー場(営業78か所)が-12.3%、…

気温・降雪状況

白馬さのさかがコロナ対策の難しさを理由に今シーズンの休止を決定した。早割券も出していたので、本当のところを勘繰ってしまう。これでコロナ休業は、今庄365(福井)、村上市営ぶどう(新潟)、胎内(新潟)とあわせて4つか。 10/23気象庁発表の3か月予報では、…

もうすぐオープン

先週末、志賀高原や白馬では1800~2000m付近の高さまで降雪があったよう。 イエティも狭山のオープン情報がなかなか出てこなかったが、狭山からようやく出た。ここのところ10月下旬(21~26)のオープンだったから、例年通りなら10/23か30のところ、今年は11…

どうなる?スキー業界

スキー場からの情報発信が、例年より出足が遅いところが多いと感じる。道具特集の雑誌は例年通り出ているが、パンフレットや情報の出回りも遅いような。 この10年、唯一のゲレンデガイド本となっている「ニッポンのゲレンデ」は、無事、今年も出版されるよう…

ウィズコロナのスキー場は

例年なら10/23(金)か16にオープンでもおかしくない(過去最速は3年前の10/6)イエティが、まだ何の告知もない。去年は休業だった狭山も、例年通りなら23か30のはずだが、何の告知もない。今のところ発表があったのは軽井沢プリンスの11/3が最速で、次いでウ…

志賀高原に新ゴンドラ

来シーズン、志賀高原に新たにゴンドラができるとのこと。 といっても、滑走用ではなく連絡用。 蓮池の、昔ロープウエイがあったところと、ジャイアントのリフト乗り場付近を結ぶ、400mほどのもの。 そしてゴンドラといってもパルスゴンドラ。ゴンドラは通常…

チャオ御岳復活プロジェクト

チャオ御岳を復活(営業)させようというクラウドファンディング募集が立ち上がっている。それも2か所で。 READYFORというサイトの方の発起人は「(有)サンジュリアン/チャオ御岳スノーリゾート復活プロジェクトチーム」で、「過去にチャオ御岳スノーリゾート…

サブスクという名のリフト1か月券

今シーズン、鷲ヶ岳スキー場で、スマートフォンアプリを活用したサブスクリプションサービス『スベリホーダイ』というのが行われていた。 2月・3月限定で、月額9800円で1ヶ月リフトが乗車し放題になるサービス、とのこと。使用期間は1日~末日まで(月の途中…

ウイングヒルズ白鳥が夏営業を縮小

ウイングヒルズ白鳥の夏スキー営業が5/23から始まる。これまでで一番早いオープンと思うが、元は4/29オープン予定だっだのがコロナの影響で延期されていた。冬営業が3/22終了と例年より早かったぶん準備期間も前倒しになっての早期オープン予定だったよう。 …

2019/20シーズンのスキー客数 _2

(前回からの続き) 長野県主要スキー場(長野経済研究所調査)の客数を個別にみると、滑走エリアの広がりを欠いた岩岳と黒姫は半減以下だったが、半数は増加または10%減以内に収まっている。 増加したのは、おんたけ2240(2.8→3.9万)、五竜&47(39.4→47.4…

2019/20シーズンのスキー客数 _1

GW明けから渋峠・横手山が再開し、月山も県民限定で再開したが、一般的には今シーズンのスキー場営業は4月中旬で終了した。 4月のスキー客数は、白馬村の5スキー場合計は過去6年平均4.5万人、その中での最少が4年前の3.4万人に対し、今年は1.2万人。日本ス…

残るは7つか

八甲田は4/15、かぐら・蔵王温泉・ニセコアンヌプリは4/17、おんたけ2240・開田マイア・志賀高原・丸沼・月山・ニセコヒラフは4/19、富良野は4/21、天元台は4/24で終了。 これでコロナ理由でGWまででの営業終了を発表していないのは、鹿沢、「岩手県外からの…

かぐらも終了

かぐらが4/19(日)で終わってしまう…。 かぐらのホームページは、緊急事態宣言の出ている地域からは来るなと言わんばかりだった。首都圏からの来客で新潟県民に感染拡大しては困る、とは、行政の立場ならばそうだろう。しかし首都圏からの来客がなくても営業…

野沢とおんたけも終了

野沢は4/17(金)で、おんたけ2240は4/19(日)で終了とのこと。雪はあるのに…。 これで4/25,26の週末に営業する予定なのは、残るは、 ニセコ(ヒラフ・アンヌプリ)/キロロ/札幌国際/富良野/大雪山黒岳/八甲田/安比/夏油/月山/蔵王温泉/天元台/丸沼/…

コロナ終了まとめ

緊急事態宣言発令後にそれを理由に終了を前倒ししたスキー場 中山峠(GW)/グランデコ(4/12)/猫魔(GW)/ハンターマウンテン(4/12)/たんばら(GW)/川場(4/19)/谷川岳天神平(GW)/奥只見丸山(5月上旬?)/ガーラ湯沢(GW)/関温…

緊急事態で終了続々

緊急事態宣言の対象地域がメイン顧客のエリアを中心に、多くのスキー場が今季の営業の突然の終了を発表している。 スノーナビによると、八方、栂池、ハンタマ、川場、たんばら、竜王は既に終了、ガーラ、シャルマン、ARAIは12日(日)で終了など。 奥美濃エ…

緊急事態宣言の余波、あるいはただの口実

4月7日(火)夜、新型コロナウイルス(COIVD-19)の感染拡大に対して緊急事態宣言が発令された。 とはいえ、日本の法律で可能なのはあくまで「外出自粛の要請」であって、罰則付きの「外出禁止命令」は出せない。そのことから海外メディアには「強制力がなけ…

瑞穂ハイランド

岡山県以西で最大標高差、岐阜県以西でもトップクラスの標高差を誇る、中国地方のスキー場の盟主ともいえる存在の瑞穂ハイランド。その運営会社が破産した。 大規模なら資金が潤沢(自己資本が厚い)とは限らないし、4年前(15/16シーズン)に1日券を大幅値…

長野県は滑走エリア拡大

26(木)夜から28(土)朝にかけて、白馬や志賀や野沢でドカ雪が降って滑走エリアが拡大した。 金曜は強風でほとんど営業できなかったようだが、土曜にはコルチナと白馬乗鞍がオープンし、八方でスカイラインがオープン(リーゼンもオープン予定だったが29(…

2018年度・索道輸送実績 -2

増加したのは静岡県(+7%)と群馬県(+5%:7.1%減の普通索道を含めると+3.8%)、それとなぜか岡山県(+0.3%)。静岡は256万人とイエティだけでは多いので、スキー場以外のチェアリフトが好調だったということか。岡山は66.9万人と4スキー場だけの数字の…

2018年度・索道輸送実績 -1

2018年度の索道輸送実績が出た。 索道(普通・特殊)輸送人員合計で2.54億人と、前年同期比5.8%減。これは、データのある1981年度以降、2015年度の2.47億人に次ぐ少なさ。 自治体が集計・公表しているスキー客数も概ね減少だったが、湯沢町は0.7%減、白馬…

客寄せとしての食べ放題

めいほうがオープニングキャンペーンとして、12/20までの2週間、リフト券購入者は「食事(アルコール除く)無料・板レンタル無料」にするという。シーズン券や早割の人は1500円で利用できる。 滑走エリアが狭いあいだは初滑り割引料金を設定するところは多く…

富裕層向けサービス

岩岳で「HAKUBA S Class」というサービスを始めると言う。 山頂・中腹・山麓に専用のVIPラウンジを備えフード&ドリンクを無料サービス、ゴンドラ・リフトには優先乗車でき、チケットカウンターも専用窓口を用意、予約すれば宿からの送迎無料もしくは専用駐車…

オープン日

高鷲スノーパークはこれまで、オープン日の事前発表をしてこなかったが(”12月中旬”などと発表)、今年は12/7と発表した。 以前はダイナランドの人工降雪に力を入れて、ダイナランドを12月上旬にオープンするようにしていて、高鷲SPは「雪が積もればオープン…

めいほうはシーズン券のコスパがいい

めいほうは、1日券を300円上げて4800円にしてきた。これで高鷲やワシトピアの4900円に次いで、ウイングと並ぶ価格に。このエリアの相場と規模からすると妥当なところか(規模からするとウイングが高い)。 だが平日料金を新たに設定し、こちらは200円下げて4…

ウイングヒルズ白鳥はサービスを縮小(適正化)

ウイングヒルズ白鳥は、早朝営業期間が大きく短縮されている。 これまで12月上旬から3月下旬までやっていたのに、19/20シーズンは12/28~3/1となっている。 多客期の混雑緩和としてはいいが、多客期以外にサービス提供するには採算が合っていなかったか。雪…